Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
大川 慶直; 圷 陽一
平成4年電気設備学会研究発表会論文集, p.31 - 34, 1993/00
核融合の研究開発は、三大トカマクを中心として最近大きな進展がみられた。我国においても原子力委員会により、核融合の研究開発は、「第二段階」から「第三段階」に移項することが宣せられた。一方で、巨大技術開発である核融合実験炉は、国際協力により進める気運も高くなってきた。特に、日、米、EC、露の4極で進められていた、国際熱核融合実験炉計画(ITER)は、いよいよ工学設計活動(EDA)が開始される状況となり、付属設備についても重要視される段階となった。核融合実験炉での建屋付属電気設備も装置と同様の苛酷な環境にさらされ、照明、警報、通信、監視、制御等の機器もその環境で機能を維持しなければならない。しかし、現状では付属電気設備に関する研究開発は行われていない。今後、この分野の行われるべき研究開発の概要について報告する。